平成30年度 石狩管内学校課題研究発表会

  千歳市立信濃小学校

                             
平成30年11月30日(金)開催 参加者147名


Ⅰ 研究主題

           心豊かに よりよく生きようとする『信濃っ子』の育成
          
    ~道徳の授業を要とした道徳教育の充実~



Ⅱ 研究仮説

  仮説1 子どもの心を揺さぶる教材の開発や発問の工夫をすることにより、自分の心を見つめ、
      
自己の生き方について考えを深められる子を育てられるであろう。
 
仮説2 指導過程や指導方法を工夫し、交流する場面を設定することにより、子どもたちが自らの
       
考えを深め、互いに認め合い、自己肯定感・自己有用感を高められるであろう。
 
仮説3 自己評価活動の充実をはかり、学習における自己の変容を感じることで、わかることを実感し、
       
自信をもって学習することができるであろう。




Ⅲ 研究内容

 
【研究内容1】
   ◎授業づくり
    ○道徳性の実態把握    ○教材の開発・活用
    ○発問の工夫       ○資料提示の工夫
    

 【研究内容2】
   ◎指導過程の工夫
   ◎指導方法の工夫
    ○表現の工夫       ○話し合い活動の充実

 
【研究内容3】
   ◎評価の工夫
    ○本時の学習の振り返りの方法
    ○子どもの考えや変容を適切に見取る方法の工夫




Ⅳ 日 程

受付 公開授業 移動 全体会
研究発表
移動 分科会
アンケート

Ⅴ 授業公開

学級 教科  授業者  単元名  授業の様子
1年1組 道徳 曽根  睦仁  やさしいきもちで
  (親切・思いやり)
  
「くりの み」

2年1組 道徳 小島 こころ  自分の よいところ
  (個性の伸長)
 
「どうして 
 うまくいかないのかな」
 
3年1組 道徳 羽根川 和弘  やさしさって
 (親切、思いやり)
 
「持ってあげる?
   食べてあげる?」
4年2組 道徳 椙木  康展  自分をかがやかせて
  (個性の伸長)
 
「みんなちがって、
     みんないい」
   
5年1組 道徳 坂野  郁雄  分かり合うために
  (相互理解、寛容)
 
「ブランコ乗りとピエロ」
   
6年2組 道徳 佐々木 由樹  広い心で
  (相互理解・寛容)
 
「どうすればいいの?」
  

◇参加者の声◇ 

 ○研究紀要がとても見やすかったです。持ち帰ってできるところから真似してみたいと思いました。
 “C4th“の活用もなるほどと思いました。
 ○青えんぴつの活用など、勉強になりました。
 ○やるべきことが明瞭な内容で、「自分もやってみたい」という気にさせられました。
 ○子どもが多様な考えを発表しているので、主題の設定はとても良いと感じました。積み重ねを感じ、
 子どもたちの非常に生き生きとした授業の様子が素晴らしかったです。
 ○「よりよく生きる」は、子どもたちの人生全てに通ずる壮大なテーマだと思う。道徳の難しさを改め
 て実感する研究課題だと思いました。
 ○発表の中で使う言葉をノートに貼っているのが良いと思いました。
 ○大変多くの事柄に取り組んでいて、研究と学級経営の結びつきの強さを感じました。
 ○教材文の扱いについて、研究協力者からとても良いお話を聞くことができました。バランスシートも
 良かったです。また、授業者の「これは100点満点の答えではなく1つの方法」という発言も良かったです。
 ○普段からの積み上げがとても丁寧になされているのが伝わりました。


Ⅵ 分科会

分科会 司会者
(千歳市立信濃小学校)
研究協力者 記録者

1年1組 道徳

森山 裕子  千歳市教育委員会
  学校教育主事  柴口 史子
千歳市立北栄小学校
山下 ミナ子

2年1組 道徳

岡上 泰子  北広島市立大曲東小学校
  校長      菅原  聡
千歳市立千歳小学校
立花 秀俊

3年1組 道徳

松村 美枝  当別町立西当別小学校
  教頭      藤井 康博
千歳市立青葉中学校
指田 広志

4年2組 道徳

植田 香苗  北海道教育庁石狩教育局
 義務教育指導班
  主任指導主事  因  雅仁
千歳市立末広小学校
橋本 絵理奈

5年1組 道徳

岩田 祐里  北海道教育庁石狩教育局
 義務教育指導班
  主任指導主事  鈴木  毅
千歳市立東千歳中学校
坂本 育朗

6年2組 道徳

木村 大輔  江別市立中央小学校
  校長      加藤 理恵
 
北広島市立西部小学校
鈴木 三津江