音楽教育(小)実技研修会 終了

テーマ 「楽器を通して表現する楽しさを伝えよう」
日 時 平成26年6月19日(木) 15:00〜17:00     
会 場 江別市立大麻小学校 音楽室     
講 師 笠 井 尚 貴 氏(札幌NKミュージック代表)
参加者 約40名
研修会

ようす
   
    
 私たちがふだん何気なく指導している楽器の演奏。今回は笠井氏をお招きして、楽器の奏法について学びます。
 
 打楽器一つ一つを手に取り、音を出しながら楽器の構造や奏法について解説していただきました。たたき方やたたく場所がちょっと違うだけで音が変わって驚きの声が上がります。
 参加したみなさんの中には、熱心にメモを取る方も多数いました。
 何気なく演奏するプロの技術の高さに参加者のみなさんもビックリ。
 おなじみの打楽器から、珍しい打楽器まで実にたくさんの楽器と、その奏法を紹介していただきました。中には、テレビなどの効果音で聞いたことのある音色もあり、音の楽しさを実感しました。
 楽譜にばかりとらわれず、楽譜にある向こう側を考え、知ることが大切と話す笠井氏。音を奏でる楽しさを子ども達に伝える大切さをあらためて感じました。 
 ここで楽譜が配られ、参加者も交えての合奏が始まりました。
 初めは楽譜にばかり目が行っていた参加者のみなさんも、いつの間にか楽器の音色とリズムの世界に引き込まれていきました。
 最後には、みなさんとても楽しそうに演奏していました。
 後ろにあるストリートオルガンの柔らかなメロディに合わせて、笠井氏が木琴を演奏します。楽譜にとらわれることなく奏でられる音色に、みなさんうっとりと聞き入っていました。
 実技研修会後には、予定時間を過ぎても、質問するために多くの参加者がその場に残るほど盛況だった実技研修会でした。