北海道新聞社校閲部部長 上村英生氏を講師にお招きし、理論研修会を開きました。上村氏は、北海道新聞夕刊に『校閲の赤えんぴつ』というコラムを掲載なさっています。
　

まずは新聞記事の校閲という作業について教えてくださいました。新聞社ごとに言葉の遣い方の基準があること、その基準も少しずつ変化していることなど、興味深いお話でした。

当日の参加者は一般参加者２１名、役員６名の計２７名でした。アンケートでは、多くの方に有意義だったとご回答いただきました。

後半は、子どもたちからどのように言葉を引き出すかというお話をいただきました。心身をリラックスさせ、まだ言葉になっていない広い領域を開拓するという方法は新鮮でした。

教員以外の方からのお話は、普段と違う視点で物事を見つめ直すよい契機になります。上村様、お忙しい中ご講義いただき、本当にありがとうございました。