小学校音楽科教育実技研修会 終了
テーマ | 「楽器を通して表現する楽しさを伝えよう」 | ||||||
日 時 | 平成27年6月18日(木) 15:00〜17:00 | ||||||
会 場 | 江別市立江陽中学校 音楽室 | ||||||
講 師 | 鈴 木 逸 郎 氏(札幌地区吹奏楽連盟 理事長) | ||||||
参加者 | 約40名 | ||||||
研修会 の ようす |
「打楽器の基本はスネアドラム(小太鼓)から」ということで、スネアドラムの基本奏法からスタートしました。 |
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スティックのにぎり方をマスターし、参加者も「1つ打ち(シングルストローク)」の練習をしました。椅子に座りながらでしたので、空中でイメージをふくらませながら行いました。 | |||||||
「2つ打ち(ダブルストローク)」の手本を見せてくださいました。左右とも1回振り下ろすときに2つずつ打つのですが、リズムが速くなるととても難しくなります。鈴木氏は、弾むような正確なリズムで打ち、歓声と拍手がわき起こっていました。 |
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「ロール打ち」や「装飾音符の種類と奏法」、「アクセント奏法」、「特殊な奏法」といろいろ説明されていました。特に、「アクセントがリズムに命を与える」という言葉が印象に残りました。 |
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バスドラム(大太鼓)の奏法について教えてくださいました。「打ったあとにミュートすることも重要」とおっしゃっていました。その後、ティンパニやシンバルなどさまざまな打楽器の奏法について説明されていました。 | |||||||
「ちょっとした工夫も大切」と、トライアングルに太めの釣り糸を使い持つことで、音をよく響かせたり、クリップをつけて譜面台に装着し、バスドラムとともに1人で演奏するパフォーマンスを見せてくださいました。「よい音楽のためには、よい教材・楽器をそろえること」「正しい奏法を子どもたちに教えることが大切」と参加者に伝えていました。 |