令和5年度 石狩教育研修センター主催 理論研修会

個別最適な学び・協働的な学びを実現する授業づくりの実践プラン
令和5年8月9日(水) 
  講 師  樺山 敏郎 氏(大妻女子大学教授  元文部科学省国立教育政策研究所学力調査官 兼 教育課程調査官)

                                                       

研修会の様子

参加者の声

主体的に学んでいく子どもを育てていくための、多くの技術や工夫を知ることができました。休み明けからの実践につなげていきたいと思いました。ありがとうございました。

非常にわかりやすいお話でした。現在の実践と照らし合わせながら、変えるべきこと、変えてはいけないことがはっきりしたと感じます。授業改革の視点の一つと捉え、自分の実践はもちろん、多くの人とどのように共有すべきか、その方法を模索したいと思います。

一番は、子どもに目的を示すことが大切だと思いました。国語では、言語活動で何をするのか、どんな力が身に付くか。算数では、この問題が授業の終わりにできるようになる等、ゴールを見据えた学習が必要だと思いました。授業改革のためにたくさん勉強していきたいと思います。ありがとうございました。

様々な状況下で子ども自身が意志や判断をもって行動する主体性は、授業の在り方として、理想的であると感じました。その流れや仕組みをつくっていくのは、簡単ではないと感じておりますが、考え方を見直し、意識的に取り組んでいくことが重要であると感じます。樺山先生の具体例から、授業の違いをイメージすることができました。「こうしなければいけない」にとらわれず、少しでも子どもが自ら学ぶ環境づくりを目指して、取り組んでいきます。