保健体育科教育(中)理論研修会 終了
テーマ | 「体育や部活動でのリスクマネジメント(危機管理)」 | ||||||
日 時 | 平成26年11月14日(金) 14:30〜16:30 | ||||||
会 場 | 石狩教育研修センター | ||||||
講 師 | 奥山 倫行 氏(アンビシャス総合法律事務所弁護士) | ||||||
参加者 | 40名 | ||||||
研修会 の ようす |
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体育指導や部活指導において、事故の危険性を常に意識して予防し、万が一のことがあった場合には適切な対応をしなければなりません。 今回の理論研修では、アンビシャス総合法律事務所の奥山倫行氏に講師をお願いし、法的な立場から体育の授業や部活動において、安全管理や事故・トラブルが起きた場合の適切な対処方法についてアドバイスを頂きました。 |
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研修は、グループ討議形式で行われました。 奥山氏から出題される設問に対して、グループ毎に回答を話し合い、発表してもらいました。 |
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グループ討議では、各先生方の経験談や安全管理の工夫、各学校でのリスクへの対応方法などの交流もできました。このような情報交流も学校に戻ってからの実践に役立ちます。 | ||||||
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奥山氏から様々な裁判の判例や法律を紹介してもらい、教員が知っておくべきことややらなければならないことが整理することが出来ました。 過失=うっかり=「注意義務違反」となるようです。 常に危険を予見し、危険を回避する工夫が必要になります。それだけ、生徒を指導する教師には責任があるということです。 (奥山氏の資料より抜粋) |
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リスクマネジメントは非常に奥が深く、2時間の研修では物足りないくらいの充実した内容でした。 やはり、生徒の実態に合わせた指導計画と安全面に気を配った指導が重要であることを再確認できました。 |